脈々と受け継がれてきた 魅力ある
「人・自然・観光資源・
時間・ライフスタイル」を、
私たち自身で更に発展させ、
自然との繋がり、 人と人との繋がりを通じて
心を豊かにすることが 私たちの使命です。
TOWAピュアコテージは施設内でバイオマス発電を行い、施設内で生み出した再生可能エネルギーを一部の客室・フロント棟の電力・レストラン運営などに活用しています。
自然豊かな土地では、その自然を維持するために間伐などの整備が必要です。
那須ハイランド周辺の環境を整える際に排出される間伐材(木材の破片等)を活用したバイオマス発電によるグリーンな電力供給と、電力および排熱を活用した環境負荷の低い施設運営の実現、さらに施設運営の収益から植林や間伐などの森林整備につなげるといった、地産地消の循環型の持続可能な地域づくりを目指しています。
那須高原の豊かな自然、そして地球環境を守るためにも、カーボンニュートラルな社会の実現に向けた取り組みを引き続き推進して参ります。
JR那須塩原駅 西口北側高架下にて「エキナカこども食堂」を運営しています。
地産地消の新鮮な食を提供するほか、離れていても同じ空間を感じるオンライン英会話などの教育プログラムを実施、地元那須地域でとれた新鮮な野菜の販売などを通じ、食の大切さや学習する喜びを感じる機会を提供し、異なる世代や地域の交流を促進するコミュニティ拠点を目指しています。
エキナカこども食堂での主な取り組み
毎年、那須ハイランドパークとりんどう湖ファミリー牧場が共同で行っている「サンタになろう!」では、ご自宅にあるおもちゃをクリスマスプレゼントとしてパークへ持参いただくと当日、お子様の入園料が無料になります。
みなさまから寄付いただいたおもちゃは児童養護施設・こども食堂へクリスマスプレゼントとして寄付しています。
「未来の子供たちの笑顔のために」
引き続き様々な活動を通して支援していきたいと考えています。
当グループでは、施設に収容されたわんちゃんの殺処分0を目指し、一頭でも多くの尊い命を救うための活動をしています。
指定の動物愛護団体に保護されたわんちゃんを引き取り、那須ハイランドパークおよび那須高原りんどう湖ファミリー牧場にて訓練と里親探しを行っています。(詳しくはこちら)
TOWAピュアコテージを含む藤和那須リゾート株式会社での全売上の一部がSOS活動資金に充当されているため、お客様に当館をご利用いただくことが、保護犬活動の支援に繋がっています。
また、ホテルの売店では売上の全てがSOS活動費に充てられるグッズも販売しておりますので、ぜひ売店でお手に取ってみてください。(オンライン販売もしております)
これからも1匹でも多くのわんちゃんが幸せに過ごすことができるよう、活動に取り組んでまいります。
TOWAピュアコテージを運営する藤和那須リゾート株式会社と栃木県那須町は「災害時避難所等としての施設利用に関する協定書」を締結しています。
近年、自然災害が毎年のように発生していることをふまえ「TOWAピュアコテージ」を災害時の指定避難所として活用できるよう栃木県那須町と協定を結び、災害時の被災者支援を開始しました。
災害時に町の要請に基づき、TOWAピュアコテージの一部を指定避難所として開放し、宿泊受け入れや非常食の提供などを行います。
当該一時避難所は、宿泊者に限らず、地元住民や観光客などすべての方にご利用いただけるものです。
また、ペットを連れて宿泊できる客室もあるため、今回の協定により大切なペットも一緒に屋内へ避難させることが可能になりました。
「大切な家族の一員であるペットを連れて避難所に入ることができない」
という社会問題についても、TOWAピュアコテージのペットと宿泊できる客室を指定避難所として開放することで解決していきます。ペット連れの方に、より安心してご滞在していただけるよう今後も取り組みを進めて参ります。
21世紀型社会としての課題解決に向け、様々な企業・団体・個人が集まり、那須地域の行政や地域コミュニティとともに、対話や実証実験を推進するために発足した団体「ナスコンバレー協議会」に、私たち施設も参画・協力しています。
「ナスコンバレー」は、21世紀型社会に求められるソリューション(エコシステム、サービス、製品)の共創・実証実験・社会実装の場です。社会・社会人・市民を中心に、未来社会の現実解となるソリューションを共創していく国内最大規模のリビングラボ(※)です。
実際にナスコンバレーの活動の中からカーボンクレジット、well-being、空き家再生、バイオマス等のテーマから事業化を実現しました。
まずは那須エリアの地域課題を解決し、成功例を全国へ展開することで、地方創生と社会課題解決に向けて今後さらに取り組みを進めて参ります。
(※)リビングラボ:多様な関係者が集う場で、実現したい未来のイメージや、解決すべき社会課題を共有し、関連する知見や技術・ノウハウ、ソリューションを集約し、新たな結合(イノベーション)を構想・実証・実装することによって地域や社会の活性化を推進していくための仕組み。
地産地消による地元農家支援とCO2排出抑制
地元農家を応援するため、当施設で使用する野菜の一部は、地元那須の農家から直接仕入れています。当施設を通じて、那須という地域の魅力や風土、生産者に目を向けていただき、「那須」という場所をさらに楽しんでいただければ幸いです。
また、この地産地消の取り組みにより、農作物の輸送距離が短縮され、輸送に伴うエネルギー消費やCO2排出を抑えることが期待されています。この取り組みが温室効果ガスの排出削減にも寄与できればと考えています。
フードロス削減への取り組み
当施設では、フードロス削減を目指し、食材を廃棄するまで可能な限り活用する方法を考えています。レストランで余った食材や端材は、SOS活動で保護している犬たちの食事やおやつとして活用しています。また、様々な理由で市場に出回らず農場で廃棄されてしまう「規格外野菜」なども、地元農家から直接買い付けることで、地元農家の支援とフードロス削減の両立を図っています。